’08 NPO-TMIC まちづくりセミナ- 2008年 第2回 |
テーマ 愛川町 まちづくり講演会 まちや商店街を楽しみの場にする方法 |
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講師 河村 太一郎 開催日 2008年11月19・20日 NPO法人 まちづくり情報センター 会員 株式会社 地域環境総合研究所 代表取締役 中小機構登録中心市街地商業活性化アドバイザー 墨田区産業振興会議特別委員・商業部長
本日は、愛川町が主催する“まちづくり講演会”にお招き頂きありがとうございました。 本町で講演をさせて頂くのは2回目と言うことになりますが、今回は『まちや商店街を楽しみの場にする方法』と題しまして、次のテーマを中心に講演をさせて頂きました。皆様ご存じのように、このところの世界経済は、かつてない金融恐慌といわれるほどの大変厳しい状況となっています。わが国への影響も徐々に厳しさを増し、特に地方経済への影響の大きさが懸念されます。 今回は、そうした厳しい社会状況や地域の経済状況を踏まえつつ、次のテーマを中心に全国各地で行われている取り組みの事例を紹介しながら、『まちの活性化』について町民の皆様と一緒に、考えて参りたいと思います。 講演目次 1.まちや商店街が生き残るための条件 2.活性化の現場にみる「楽しみの場」の仕組み 3.愛川町で、まちや商店街を楽しみにするポイント 4.質疑応答 講演の内容(スライド)はこちら 愛川町の紹介 神奈川県中央北部に位置し、都心から50km圏内、横浜から30km圏内にあり、町の西部には丹沢山塊の東端にあたる仏果山を最高峰とする山並みが連なり、東南部は相模川と中津川にはさまれた標高100 m前後の台地が広がる地形となっています。山あり、川あり、自然と歴史が調和した、美しい緑豊かな町が形成されています。 産業としては、町西部の半原盆地を中心として、養蚕、製糸、撚糸などの軽工業、宮大工などの出稼ぎ職人の本貫として知られ、撚糸業では群馬県富岡の機械を模倣して水力を補助動力とした軽工業が盛んでいした。戦前には段丘面上に広がる平地に陸軍の相模飛行場が置かれ、相原町の軍需工場、座間町の士官学校、綾瀬村・大和村の厚木海軍飛行場などと隣接して、軍都神奈川構想の一翼を担っていました。 戦後の1966年には、この跡地に内陸工業団地が建設され多くの工場が進出しました。内陸工業団地の完成により機械工業、住宅地域、流通拠点へと姿を変えて現在に至っています。南米などの工場労働者も多いことから、義務教育においての先進的な取り組みやサッカーなどの地域スポーツが盛んなことでも知られています。 出展: 愛川町公式サイト : トップページ 愛川町観光協会 愛甲商工会 - GREEN LIFE - グリーンライフ 愛川町 - Wikipedia
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